今日は地元の中学生が社会見学に来てくれました。各班に分かれて色んなところを見学しているそうですが、当山に来て下さった子供さん達は、お寺の歴史や伝説、文化財の維持についての質問をしてくれました。若い子供さん達にしっかり目に焼き付けてもらって、次の時代も大切に受け継いでいただきたいです。

実は2019年は紀州徳川家が誕生して400年の節目になります。初代紀州藩主 徳川頼宣 公が当山の虚空蔵菩薩を、ご自身の護り本尊として崇められました。建立した求聞持堂には、ご両親である 家康 公と、八十姫 様の御位牌があります。400年前のほぼそのままの空間を、若い世代の肌で感じていただくことはとても大切だと思います。何か一つでも感じたことを持ち帰っていただけたら幸いです。このような機会をつくっていただき・・・本当に感謝申し上げます。合掌

「少林寺拳法道院の一日お寺体験」

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