アメリカ人天台宗僧侶 妙眼(みょうげん)さんが中華無盡燈文化學會 唐瑜凌先生をご紹介してくださり台湾にご招待してくださいました。

唐先生は知識がとても深く、探求熱心で、謙虚で、礼儀を重んじ、とても尊敬できる素晴らしいお方でした。他国から来た私達を快く受け入れて下さいました。また唐先生をサポートするメンバーの皆様も、唐先生の信念を受け継ぎ本当に素晴らしい関係でした。

台湾は日本と似ていて、神道の代わりに道教があるイメージで、更に仏教と儒教も共存しています。道教寺院の装飾がとても凝っていて驚きます。またいたるところに日本家屋を保存しており、日本の技術や文化を大切に扱ってくださっていることが良く分かりました。楊さんが通訳をしてくださったのですが、言葉では無く心で繋がっていると話してくださったのがとても印象的でした。

 

ニュースや本で見ているだけでは気付かない、国民性も含め台湾の本当の素晴らしさを目の当たりにして感動しました。『百聞は一見に如かず』とは良く言い当てていると思います。今後この御縁を大切に、唐先生と良い関係を末永く発展させていただければと願っています。勉強会や文化交流の輪をこれから広めて行きたいと強く思いました。当山に所縁ある皆様に、台湾と言う美しい文化・国民性を知っていただけたら幸いです。

 

最後になりましたが、この場をお借りして唐先生はじめ中華無盡燈文化學會の皆様、繋げていただいた妙眼さんに心より感謝申し上げます。そして日本から同行して下さった皆様サポート有難うございました。特に弘英さんと台湾の地で一緒に唱える読経は特別なものでした。七月前後に唐先生が日本に来られる話が進んでいます。また決まりましたらお知らせいたしますので、ご興味がある方はぜひご一報ください。合掌